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z12-80-2. 北陸地域研究 >
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http://hdl.handle.net/10119/10338
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タイトル: | ストーリー・ライティング |
著者: | 加藤, 明 |
キーワード: | 商品開発 ストーリー 教材開発 |
発行日: | 2010-09 |
出版者: | 北陸先端科学技術大学院大学 地域・イノベーション研究センター |
誌名: | 北陸地域研究 |
巻: | 3 |
号: | 1 |
開始ページ: | 48 |
終了ページ: | 58 |
抄録: | 本稿は、2007年に北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)が開始した石川伝統工芸イノベータ養成ユニット事業において、伝統工芸MOT教育プログラム のカリキュラムの一つとして開発された「ストーリー・ライティング」教育に関する解説である。本教育は、商品の企画を主とする「産地MOT実践塾」コースにて使用される。通常、モノを生産し、それを顧客に購入してもらうにはマーケティングが必要となる。ターゲットとする相手から望ましい反応を得るための仕組み作りである 。そしてマーケティングの範疇にはいるものとして、プロモーション活動があり、これには新聞、雑誌、インターネットなどのメディアを通じての広告・宣伝活動、広報活動、あるいはセールスマンによる販売活動などがある 。これらの活動においては、生産者側から顧客に向けて商品の価値を伝えることが求められる。ただし、効用・機能重視の一般消費材と伝統工芸品とは価値の伝え方は異なる。伝統工芸品は相対的に機能面での訴求力は弱く、その商品のコンセプトについて顧客が確たるニーズをもっておらず、またその良さを理解するためのコンテクストが充分に準備されていないからである。本稿では、伝統工芸品の価値を顧客に伝える手段として、ストーリー・ライティングを提案し、その教育実施内容を紹介する。 |
Rights: | 加藤 明, 北陸地域研究, 3(1), 2010, pp.48-58. |
URI: | http://hdl.handle.net/10119/10338 |
資料タイプ: | publisher |
出現コレクション: | z12-80-2. 北陸地域研究 (Journal of Hokuriku Region Studies)
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