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http://hdl.handle.net/10119/12198
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タイトル: | 認知症対応型介護施設における入居者および介護者の行動推定手法の開発 |
その他のタイトル: | Development of prediction method for behaviours of the residents and caregivers at group homes |
著者: | 藤波, 努 |
著者(別表記): | Fujinami, Tsutomu |
キーワード: | 介護予防 行動識別 行為系列推測 認知症 プライバシー |
発行日: | 1-Jun-2014 |
抄録: | 認知症対応型介護施設において入居者の行動をデータ化し、解析する手法を見出した。研究により転倒事故の前兆や老衰の兆しなどが検知できる可能性を示した。これらの成果は高齢者の生活の質を高めることに役立てられる。一方、調査を通じて介護施設の多様性が明らかとなった。得られた結果がどの程度汎用性を有するのかは今後その他の施設でデータを集めて検証する必要がある。 介護者の行動推定については、得られたデータから次の行動を推定するより、よりよい介護の仕方を探索することの方が重要であり、また介護者からの期待も高いことがわかった。仮説検証より発見を促す仕組みが求められている。これらの知見は次の研究に生かしていく。 : We have developed a method to collect and analyse behavioural data taken of the residents at care houses. The result suggest that falling out can be predicted and the start of terminal period can be detected by analysing the behavioural data. Our finding will help us to improve the quality of life for the elderly. We also noticed that care houses vary in many respects and it is yet to be known how universal our findings are by looking into more cases. Concerning the prediction of caregivers' behaviours, we found that they are more in interested in developing better ways for approaching to the elderly rather than knowing what they are doing. The issue will be looked into for future projects. |
記述: | 研究種目:基盤研究(C) 研究期間:2011~2013 課題番号:23500646 研究者番号:70303344 研究分野:認知科学 科研費の分科・細目:人間医工学,リハビリテーション科学・福祉工学 |
言語: | jpn |
URI: | http://hdl.handle.net/10119/12198 |
出現コレクション: | 2013年度 (FY 2013)
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