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タイトル: earcon化された楽曲断片との単純接触の有無によるクラシック楽曲への好意度の変化
著者: 一色, 優孝
西本, 一志
キーワード: クラシック音楽
単純接触効果
好意度
イヤコン
楽曲断片
発行日: 2017-02-27
出版者: 情報処理学会
誌名: 情報処理学会研究報告. HCI, 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション
巻: 2017-HCI-172
号: 13
開始ページ: 1
終了ページ: 7
抄録: 本研究では,PCから頻繁に発せられる各種のearconを,クラシック楽曲から切り出したごく短い楽曲断片に変えて単純接触を繰り返すことにより,クラシック音楽を好まない人々のクラシック音楽への好意度を向上させる手段を提案し,その有効性を検証する.検証のための実験を2つ実施した.1つめは楽曲を加工したearconの使用前後に原曲を聴かせて,被験者の評価が2回の実験でどう変化するかを調べた「被験者内比較実験」である.もう1つは,楽曲聴取前にearconを使用する被験者とそうでない被験者でどのような違いが現れるかを調べた「被験者間比較実験」である.両実験の結果,明確な有意差は得られなかったものの,クラシック楽曲から作成されたearconとの単純接触の繰り返しにより,クラシック音楽に対する心理的な障壁を軽減出来る可能性が示唆された.
Rights: 社団法人 情報処理学会, 一色 優孝, 西本 一志, 情報処理学会研究報告. HCI, 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション, 2017-HCI-172(13), 2017, 1-7. ここに掲載した著作物の利用に関する注意: 本著作物の著作権は(社)情報処理学会に帰属します。本著作物は著作権者である情報処理学会の許可のもとに掲載するものです。ご利用に当たっては「著作権法」ならびに「情報処理学会倫理綱領」に従うことをお願いいたします。 Notice for the use of this material: The copyright of this material is retained by the Information Processing Society of Japan (IPSJ). This material is published on this web site with the agreement of the author (s) and the IPSJ. Please be complied with Copyright Law of Japan and the Code of Ethics of the IPSJ if any users wish to reproduce, make derivative work, distribute or make available to the public any part or whole thereof. All Rights Reserved, Copyright (C) Information Processing Society of Japan.
URI: http://hdl.handle.net/10119/15119
資料タイプ: publisher
出現コレクション:a10-1. 雑誌掲載論文 (Journal Articles)

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