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http://hdl.handle.net/10119/15384
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タイトル: | 棄却された文章塊の活用による協調的知識創造支援 |
その他のタイトル: | Supporting cooperative knowledge creation by utilizing deleted text fragments |
著者: | 西本, 一志 |
著者(別表記): | Nishimoto, Kazushi |
キーワード: | 知識創造 文書作成 棄却文章塊 知識の再利用 知識ベース 発散的思考 |
発行日: | 1-Jun-2018 |
抄録: | 論文などの文書作成の過程において,いったん生成されたにもかかわらず,最終的な文書中では使われることなく棄却されてしまう文章塊が生じる.このような文章塊は,必ずしも無意味ではなく,別の文脈において活用できる可能性がある.しかし従来,棄却文章塊を活用する試みはなされていない.本研究では,棄却文章塊を収集・分析することにより,その価値と別文脈での活用可能性を明らかにする.新たに構築した棄却文章塊収集機能を持つ文書作成システムTextComposTerを用いた実験の結果,特に50文字以上のまとまった 文章塊が,他の文章作成において有用であることが示された.:In a process of document composition, there exists a lot of text fragments that are once generated but finally deleted because of, such as, unsuitability with the context of the document. Such deleted text fragments (DTFs) are not necessarily meaningless and might be able to be used in other contexts. In the past, however, no attempts were made to utilize DTFs. In this research, by collecting and analyzing DTFs, we clarify the value and possibility of utilizing DTFs in another context. Experimental results using TextComposer, a newly implemented document composition system that is equipped with a function to collect DTFs, showed that DTFs with more than 50 characters, in particular, are useful in other sentences. |
記述: | 挑戦的萌芽研究 研究期間:2015~2017 課題番号:15K12093 研究者番号:50313721 研究分野:メディア情報学 |
言語: | jpn |
URI: | http://hdl.handle.net/10119/15384 |
出現コレクション: | 2017年度 (FY 2017)
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