JAIST Repository >
a. 知識科学研究科・知識科学系 >
a10. 学術雑誌論文等 >
a10-1. 雑誌掲載論文 >
このアイテムの引用には次の識別子を使用してください:
http://hdl.handle.net/10119/16011
|
タイトル: | 持続的なボランティア活動と地域団体間の連帯を促進するための地域通貨 : 同一地域で実践された2つの地域通貨の比較から |
著者: | 小林, 重人 |
キーワード: | 地域通貨 ボランティア 相互扶助 流通ネットワーク 連帯意識 |
発行日: | 2017-03 |
出版者: | 地域活性学会 |
誌名: | 地域活性研究 |
巻: | 8 |
開始ページ: | 183 |
終了ページ: | 191 |
抄録: | 日本では相互扶助を促進するためのツールとして地域通貨が使われてきたが、当初の目的を達しないまま中止となる事例が多い。本稿では、持続的なボランティア活動を促進する地域通貨の要件を明らかにするために、同一地域で実践された2つの地域通貨を事例として、地域通貨の需要、使用と流通、運営体制の3点について比較をし、問題点と解決方法について考察を行った。地域通貨の持続性の要件として 1)地域通貨の需要を確認した上で発行する、2)地域通貨をすぐに使用できる場所の設置や発行の原資として地域資源を用いる、3)運営体制として住民や地域団体を巻き込む、ことが示唆された。この方法は地域団体間の連帯意識の向上も期待できる。 |
Rights: | Copyright (C) 2017 地域活性学会. 小林 重人, 地域活性研究, 8, 2017, 183-191. |
URI: | http://hdl.handle.net/10119/16011 |
資料タイプ: | publisher |
出現コレクション: | a10-1. 雑誌掲載論文 (Journal Articles)
|
このアイテムのファイル:
ファイル |
記述 |
サイズ | 形式 |
23121.pdf | | 773Kb | Adobe PDF | 見る/開く |
|
当システムに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。
|