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第5回知識創造支援システムシンポジウム報告書<2008年> >

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タイトル: 匿名環境下での分散協調型KJ 法に個人特性が及ぼす影響
その他のタイトル: Effects of Individual Features to the Distributed and Cooperative KJ method on Anonymous Environment
著者: 金, 哲
由井薗, 隆也
著者(別表記): Jin, Zhe
Yuizono, Takaya
発行日: 14-Mar-2008
出版者: 日本創造学会, 北陸先端科学技術大学院大学
抄録: 個人特徴(性格,知識,文化)を考慮した集団が分散協調型KJ法の共同作業に及ぼす影響を調査した.その共同作業の実験は意見入力,島作成,文章化の三段階からなり,コンピュータネットワークを用いた匿名環境下で行われた.その実験結果より,(1)文理融合の場合,同質(文系のみ,理系のみ)と比べて個人あたりの意見数が有意に多くなること,(2)性格5因子の協調性が高い個人は協調作業の最終段階まで参加し続けていたことがわかった. : Effects of individual features to a collaboration of the distributed and cooperative KJ method are examined with a groupware over anonymous environment. The collaboration method has three steps: brainstorming, grouping, and writing. Those results of experiments showed as follows; (1) Brainstorming by a pair, which consisted of a man in a knowledge domain of humanities and a man in a knowledge domain of sciences, led to more ideas than the cases by a pair in homo knowledge domain. (2) Persons having a cooperative factor in the Big-Five factors of personality kept working cooperatively until the final step.
記述: 第五回知識創造支援システムシンポジウム, 主催:日本創造学会,北陸先端科学技術大学院大学, 共催:石川県産業創出支援機構文部科学省知的クラスター創成事業金沢地域「アウェアホームのためのアウェア技術の開発研究」, 開催:平成20年2月21日~23日, 報告書発行:平成20年3月14日
言語: jpn
URI: http://hdl.handle.net/10119/4467
出現コレクション:第5回知識創造支援システムシンポジウム報告書<2008年>

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