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 Research Report - School of Information Science : ISSN 0918-7553 >
 IS-RR-1997 >
 
        
        
        
            | このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10119/8427 |  
 
| タイトル: | ソフトウェアプロセス実行における系統的コミュニケーション支援の一方式 |  | 著者: | 門脇, 千恵 落水, 浩一郎
 |  | 発行日: | 1997-03-13 |  | 出版者: | 北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科 |  | 誌名: | Research report (School of Information Science, Japan Advanced Institute of Science and Technology) |  | 巻: | IS-RR-97-0009S |  | 開始ページ: | 1 |  | 終了ページ: | 30 |  | 抄録: | 本論文ではソフトウェアプロセスの実行に伴なって発生する種々のコミュニケーションの構造的記録手段について論じる。ソフトウェアプロセスとオブジェクトベース,オブジェクトベースとコミュニケーション記録の関係については,すでに多くの研究がなされている。しかし,仕事の引き継ぎやフォーマルレビューに関して発生する会話をソフトウェアプロセスの実行履歴と関連づけて記録する手段はまだ十分に研究がなされていない。本稿では,グループウェアベースなる新しい概念モデルを導入することにより,(1)討議間の因果関係の保持,(2)一つの話題に対応する討議の流れの保持,(3)一つの討議の流れにおける主要な会話の構造的保持,等を特徴とする記録手段を検討する。本論文で提案するグループウェアベースと,それをソフトウェアプロセスに結合する手段を基にして,分散開発時代のソフトウェア開発環境に対するフレームワーク,CSCSD frameworkを提案する。ソフトウェアプロセスの実行系(人間)からグループウェアベースに格納されるべきデータを収集する手段,実行系に提供する手段についても論じる。本論文で得られた諸概念をISPW6の例題に適用することにより,ソフトウェア開発過程の連続的な記録が可能になることを示す。 |  | URI: | http://hdl.handle.net/10119/8427 |  | 資料タイプ: | publisher |  | 出現コレクション: | IS-RR-1997 
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 | このアイテムのファイル: | ファイル | 記述 | サイズ | 形式 | 
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 | IS-RR-97-0009S.pdf |  | 2106Kb | Adobe PDF | 見る/開く | 
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