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第7回知識創造支援システムシンポジウム報告書<2010年> >
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http://hdl.handle.net/10119/9014
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タイトル: | ペアプログラミングでの対話における話題の分析 |
その他のタイトル: | Topic Analysis of Spoken Dialogue in Pair Programming |
著者: | 木村, 慎太郎 羽山, 徹彩 國藤, 進 |
著者(別表記): | KIMURA, Shintaro HAYAMA, Tessai KUNIFUJI, Susumu |
発行日: | 25-Feb-2010 |
出版者: | 日本創造学会, 北陸先端科学技術大学院大学 |
抄録: | プログラマは,プログラミング中は同時に複数の抽象化レベルに対して関心を維持しなければならず,それがプログラミングの難しさの理由の1つであるとされている.ペアプログラミングは,それに対応して,2 人のプログラマが同時に異なる抽象化レベルに対して関心を持つため有効であるとされてきた.本研究では,ペアプログラミングにおける両者の関心の違いを,両者の対話の中に現れる問題提起に着目して分析を行った.結果として,両者の間では問題提起の内容には役割による抽象度レベルの差は認められず,両者の抽象度レベルによる関心の違いは実際には起こらないという結果が得られた. : The difficulty of computer programming is caused by maintaining programmer’s concern to several levels of abstraction at the same time. Pair programming has been put forward as an programming style to conquer that difficulty because two programmer participated in pair programming concern to different levels of abstraction at the same time in programming. This study presents the result of a protocol analysis of ten pair programing sessions of graduate students. The analysis focuses on the deference of levels of abstraction of issues raised by pairs. In the result, such deference couldn ’t be observed. We suggest that the difference of pair’s concern in pair programming is not occurs in actual. |
記述: | 第七回知識創造支援システムシンポジウム, 主催:日本創造学会, 北陸先端科学技術大学院大学, 開催:平成22年2月25日~26日, 予稿集発行:平成22年2月25日 |
言語: | jpn |
URI: | http://hdl.handle.net/10119/9014 |
出現コレクション: | 第7回知識創造支援システムシンポジウム報告書<2010年>
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