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タイトル: 包含関係と先行関係をもつ時区間論理におけるフレームの埋込み可能性
著者: 古賀, たかし
佐野, 勝彦
東条, 敏
キーワード: 様相論理
時間論理
クリプケフレーム
発行日: 2013
出版者: 日本ソフトウエア科学会
誌名: コンピュータソフトウェア
巻: 30
号: 1
開始ページ: 152
終了ページ: 163
DOI: 10.11309/jssst.30.1_152
抄録: 本稿では,包含関係と先行関係を持つ決定可能な時区間論理を提案する.現実的な時区間を表現する論理がもつべき基礎的な性質を考察する.その基礎的な性質として,フレームを構成する時区間が,実数軸へ写せることを要請し,その性質をフレームの埋込み可能性として提案する.埋込み可能なフレーム・クラスは,我々の時区間論理式では特徴づけることができないが,任意の有限フレームについて,そのフレームが埋込み可能かどうかを判定する手続きを示す. : In this paper, we present an interval tense logic with the inclusion modality, together with the precedence modality. We show that our interval tense logics are decidable. We also investigate the fundamental features of logic to represent realistic temporal inrervals, and among them we propose the notion of embeddability of a frame into the time axis, by which all the intervals are mapped into the time axis. Although the class of embeddable frames is not modally definable, we show a decision procedure whether given finite frames are embeddable.
Rights: Copyright (C) 2013 日本ソフトウエア科学会. 古賀たかし, 佐野勝彦, 東条敏, コンピュータソフトウェア, 30(1), 2013, 152-163. ここに掲載した著作物の利用に関する注意 本著作物の著作権は日本ソフトウェア科学会に帰属します.本著作物は著作権者である日本ソフトウェア科学会の許可のもとに掲載するものです.ご利用に当たっては「著作権法」に従うことをお願いいたします.Notice for the use of this material: The copyright of this material is retained by the Japan Society for Software Science and Technology (JSSST). This material is published on this web site with the agreement of the JSSST. Please be complied with Copyright Law of Japan if any users wish to reproduce, make derivative work, distribute or make available to the public any part or whole thereof.
URI: http://hdl.handle.net/10119/12375
資料タイプ: publisher
出現コレクション:b10-1. 雑誌掲載論文 (Journal Articles)

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