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タイトル: 自己観察が認知的作業のパフォーマンスに与える影響の検証
著者: 王, 晨
高島, 健太郎
西本, 一志
発行日: 2019-02-27
出版者: 情報処理学会
誌名: インタラクション2019論文集
巻: 1P-80
開始ページ: 444
終了ページ: 447
抄録: 身体的動作を伴う作業のパフォーマンスの向上において,自分の物理的,精神的な状態をモニタリングする自己観察が有効であるといわれている.しかし,認知的な作業に対してこれが有効であるかどうかは,十分に検証されてない.そこで,本研究では,3種類の視点で自己観察を行いながら被験者にストループ課題を行ってもらう実験を行い,自己観察が認知的作業のパフォーマンスを向上させるかどうかを検証した.その結果,パフォーマンスの改善については確認できず,むしろ反応速度の点で負の影響を与えていることが示された.これについて,インタビューを行ったところ,自己観察により被験者が感じる緊張感が原因である可能性が明らかになった.
Rights: 社団法人 情報処理学会, 王晨, 高島健太郎, 西本一志, インタラクション2019論文集, 1P-80, 2019, 444-447. ここに掲載した著作物の利用に関する注意: 本著作物の著作権は(社)情報処理学会に帰属します。本著作物は著作権者である情報処理学会の許可のもとに掲載するものです。ご利用に当たっては「著作権法」ならびに「情報処理学会倫理綱領」に従うことをお願いいたします。 Notice for the use of this material: The copyright of this material is retained by the Information Processing Society of Japan (IPSJ). This material is published on this web site with the agreement of the author (s) and the IPSJ. Please be complied with Copyright Law of Japan and the Code of Ethics of the IPSJ if any users wish to reproduce, make derivative work, distribute or make available to the public any part or whole thereof. All Rights Reserved, Copyright (C) Information Processing Society of Japan.
URI: http://hdl.handle.net/10119/16249
資料タイプ: publisher
出現コレクション:a11-1. 会議発表論文 (Conference Papers)

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