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http://hdl.handle.net/10119/16746
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タイトル: | 情報セキュリティにおける状況判断スキル学習のための適応的課題生成手法に関する研究 |
その他のタイトル: | Adaptive Task Generation Method for Situation Judgement Skill Learning in Information Security |
著者: | 長谷川, 忍 |
著者(別表記): | Hasegawa, Shinobu |
キーワード: | 情報セキュリティリテラシ 状況判断スキル 適応的課題生成 学習管理システム |
発行日: | 29-May-2020 |
抄録: | 変化の激しい情報化社会において効果的な情報セキュリティ教育を実現するために,長期間にわたって活用可能なセキュリティインシデント時の状況判断に関わるスキルを向上させるための学習支援環境を開発した.具体的には,(1) 認知的スキルとしての状況判断とその学習過程をモデル化するとともに,(2) オープンソースの学習管理システムに演習課題を容易に展開できるプラグインを開発した.さらに,(3) 学習者に要求されるリテラシレベルや当該スキルに関する学習状態などの特徴に応じて,特に苦手なスキルを集中的に学習するための適応的課題生成アルゴリズムを開発した.研究成果の学術的意義や社会的意義: 本研究は,状況判断や意思決定といった認知的スキルを演習の活動を通じて推定することを通じて,適応的な演習課題生成アルゴリズムを実現しようとするものであり,従来暗黙的に教育されてきた状況判断スキルを明示的に学習するための重要な基盤となるものである.また,演習課題を適応的に生成することで,特定のスキルを様々なコンテキストの下で集中的に学ぶことができる,より効果的な学習環境を実現することが期待される. : To realize effective information security education in the rapidly changing information society, we developed a learning support environment to improve the skills to situational judgment at the time of a security incident. Through this research, we first modeled situational judgment and its learning process as one of the cognitive skills. Then, we developed a plug-in module that allows easy deployment of the exercises to an open-source learning management system. Besides, we implemented adaptive task generation algorithms for adaptive training of the target skills based on learners' literacy level and status for situational judgment in a security incident context. |
記述: | 基盤研究(C)(一般) 研究期間:2017~2019 課題番号:17K00479 研究者番号:30345665 研究分野:学習工学 |
言語: | jpn |
URI: | http://hdl.handle.net/10119/16746 |
出現コレクション: | 2019年度 (FY 2019)
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