JAIST Repository >
a. 知識科学研究科・知識科学系 >
a11. 会議発表論文 >
a11-1. 会議発表論文 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10119/17623

タイトル: ロンバード効果を応用した第二言語学習者のための会話支援手段実現に向けた基礎的検討
著者: 王, 露茜
高島, 健太郎
西本, 一志
発行日: 2021-03-10
出版者: 情報処理学会
誌名: インタラクション2021論文集
開始ページ: 791
終了ページ: 793
抄録: グローバル化により,留学の機会が増えている.しかし,知らない国に初めて来て,まだ生活と言語に慣れていな留学生にとって,留学先の国の人々と相手国の言語で会話することはしばしば難しい.その原因のひとつとして,人は母国語を話すとき,意図せずして速い速度で不十分な音量で話しがちであることが挙げられる.そこで,本研究では,母語話者 が発話する際に騒音を提示することでロンバード効果を引き出し,母語話者の声量を増大させると同時に,発話速度を低下させることを試みる.これまで,ロンバード効果で声量を制御できることは明らかになっているが,発話速度が変化するかどうかは不明であるため,本稿では騒音提示による発話速度の変化の有無を検証する実験を行った.結果として,騒音の提示によって発話速度が低下することが明らかになった.
Rights: 社団法人 情報処理学会, 王 露茜,高島健太郎,西本一志, インタラクション2021論文集, 2021, pp.791-793. ここに掲載した著作物の利用に関する注意: 本著作物の著作権は(社)情報処理学会に帰属します。本著作物は著作権者である情報処理学会の許可のもとに掲載するものです。ご利用に当たっては「著作権法」ならびに「情報処理学会倫理綱領」に従うことをお願いいたします。 Notice for the use of this material: The copyright of this material is retained by the Information Processing Society of Japan (IPSJ). This material is published on this web site with the agreement of the author (s) and the IPSJ. Please be complied with Copyright Law of Japan and the Code of Ethics of the IPSJ if any users wish to reproduce, make derivative work, distribute or make available to the public any part or whole thereof. All Rights Reserved, Copyright (C) Information Processing Society of Japan.
URI: http://hdl.handle.net/10119/17623
資料タイプ: publisher
出現コレクション:a11-1. 会議発表論文 (Conference Papers)

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズ形式
3Q04.pdf423KbAdobe PDF見る/開く

当システムに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。

 


お問い合わせ先 : 北陸先端科学技術大学院大学 研究推進課図書館情報係