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http://hdl.handle.net/10119/4400
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タイトル: | 匿名通信フレームワークとその評価 |
著者: | 北澤, 繁樹 双紙, 正和 宮地, 充子 |
発行日: | 2000-05-10 |
出版者: | 情報処理学会 |
誌名: | 情報処理学会研究報告 : コンピュータセキュリティ |
巻: | 2000 |
号: | 36 |
開始ページ: | 41 |
終了ページ: | 46 |
抄録: | 本論文では匿名通信プロトコルを記述するフレームワークについて議論する.最初にその匿名通信フレームワークを定義し, 次に, そのフレームワークにおいて, いくつかの匿名通信プロトコルに共通する基本操作を考える.さらに, それらを用いて複数の匿名通信プロトコルを記述することによって, 提案フレームワークが, それらのプロトコルにおける匿名性を実現するための機能を明確に表現できることを示す.これにより, 様々な既存の匿名通信プロトコルをフレームワーク上で評価, 分類することが可能となる.さらに, フレームワークの妥当性に関しても議論する. : In this paper, we discuss the framework of anonymous communication protocols. First, we define the framework and then consider the basic operations commonly found in some anonymous protocols. Furthermore, by describing such protocols with the basic operations, we show that our framework can specify how the protocols provide anonymity. This also implies that in our framework we can evaluate and classify such protocols. Finally we discuss the appropriateness of the framework. |
Rights: | 社団法人 情報処理学会, 北澤 繁樹/双紙 正和/宮地 充子, 情報処理学会研究報告 : コンピュータセキュリティ, 2000(36), 2000, 41-46. ここに掲載した著作物の利用に関する注意: 本著作物の著作権は(社)情報処理学会に帰属します。本著作物は著作権者である情報処理学会の許可のもとに掲載するものです。ご利用に当たっては「著作権法」ならびに「情報処理学会倫理綱領」に従うことをお願いいたします。 Notice for the use of this material: The copyright of this material is retained by the Information Processing Society of Japan (IPSJ). This material is published on this web site with the agreement of the author (s) and the IPSJ. Please be complied with Copyright Law of Japan and the Code of Ethics of the IPSJ if any users wish to reproduce, make derivative work, distribute or make available to the public any part or whole thereof. All Rights Reserved, Copyright (C) Information Processing Society of Japan. |
URI: | http://hdl.handle.net/10119/4400 |
資料タイプ: | publisher |
出現コレクション: | b10-1. 雑誌掲載論文 (Journal Articles)
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