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タイトル: ViewFrame2 : マーカレス顔部検出手法を利用した“ViewFrame”
著者: 河原塚, 有希彦
高橋, 誠史
宮田, 一乘
キーワード: ViewFrame
ピクセルシェーダ
窓越し現実感
画像処理
Pixel Shader
Window-through reality
Image Processing
発行日: 2004-09-20
出版者: 芸術科学会
誌名: 芸術科学会論文誌
巻: 3
号: 3
開始ページ: 189
終了ページ: 192
抄録: 本作品“ViewFrame2”(以下VF2)では,画像処理による位置検出技術を用いた新たなコンテンツ鑑賞スタイルを提案する.VF2 は,「窓越し現実感」というコンセプトに基づき,窓の代わりに設置したディスプレイ上に,ユーザの視点移動に伴い変化する景色をシミュレーションして提示するものである.VF2 の実装システムではリアルタイム性が強く求められるために,グラフィックボードのピクセルシェーダ機能を用いて,ハードウェアによる画像処理の高速化を試みた.実装の結果,身体移動に伴う自然なインタラクションで,景観の奥行き知覚や3次元物体の形状認識が容易になることが体感できた.An interactive image viewer, “ViewFrame2”, by means of image-based face detector without marker is proposed. In this paper, the concept, “window-though reality”, is applied. A window in a room is replaced with a LCD or another flat screen, and this system displays view-depended CGI scenery that would be seen from an observer. This system is required to react to user’s action in real time; therefore the image processing is implemented by means of pixel-shader functions for GPU to accelerate the process. This system makes it possible to recognize the depth of image and three-dimensional shapes easily by natural man-machine interaction.
Rights: Copyright (C) 2004 芸術科学会. 河原塚 有希彦, 高橋 誠史, 宮田 一乘, 芸術科学会論文誌, 3(3), 2004, 189-192.
URI: http://hdl.handle.net/10119/8509
資料タイプ: publisher
出現コレクション:z7-10-1. 雑誌掲載論文 (Journal Articles)

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